会計ソフトを選ぶとき、何を基準にすればいいのでしょうか。
メーカーも色々ある上に、ソフトも色々、
さらに値段もピンキリです。
値段が安いことに越したことはありませんが、
一番重要なのが「どんな機能があるか」、
そして、「その機能を自分が使うか」です。
例えば、まず補助科目が設定できること。
勘定科目の子科目が設定できる機能があることです。
この機能を使うと、預金を口座別に管理できるようになったり、
売掛金を得意先別に管理できるようになります。
次に、帳簿入力できるかどうかも重要なポイント。
これは、補助簿を付ける要領で入力できるというもの。
現金出納帳などの補助簿は、仕訳や簿記の知識がなくても付けることができます。
また、規模の大きい会社の場合ですと、
消費税の計算ができるソフトを選べば、決算の時、消費税申告のための資料を作成する必要がなくなります。
支店別、担当者別に売上げや経費を集計したい場合は、そうした部門別計算ができるソフトを選ぶといいでしょう。
他にも、帳票をexcelに出力できる機能があると便利と思う人もいるでしょう。
なんにせよ、まずは各メーカーが配布している会計ソフトのデモ版を試してみましょう。