クレジットカードを会社と個人で使い分けるべき?
という質問をされることがありますが、
会社から支給されるコーポレートクレジットカードで、
利用したものがすべて会社の経費負担になるのであれば
しっかり分けるべきではありますが、
最近のコーポレートカードの場合には、
殆どが個別の利用者の口座から引き落としされるようになっており、
そのうちの一部分を会社で利用した場合に
会社の経費負担になるようにできているのが殆どですので、
実はあまりクレジットカードを使い分ける意味はないのです。
実際には経費管理をしっかりしていれば、
こうしたことに神経を尖らせるよりは自由に使って
その中から企業での経費となるものだけを
しっかりピックアップしておくことが重要ということになります。
またコーポレートカードの場合には個人に
ポイントがつかないということもありますので、
個人のカードを利用して企業での経費処理にしたほうが
都合がいいと考える人達が多いのも事実です。
ただし、こうした企業が導入するコーポレートカードの場合には
現金の仮払い機能を充実させて大きくしている
といった特別なサービスを付加している部分もありますので、
完全に個人が加入・利用しているカードと
同じサービスになっていない部分もあることは
あらかじめ確認しておく必要があります。
したかってコーポレートのクレジットカードを
利用したほうが都合がいい場合には、
やはり積極的に利用してみるのがお勧めとなります。