私たちは税金を支払いながら暮らしています。
普段の買い物や収入から税金は徴収されています。
また、車を所有している人や不動産を所有している人も
税金を徴収され、その他にも多くのものから税金は徴収されているのです。
そもそも税金とはその地域に必要なことやものに対して、
その地域にいる人たちから少しずつお金を集める方法です。
この方法により、自分たちが暮らしていく分を自分たちでまかなうわけです。
税金には多くの種類がありますが、労働者に対して課税されるのが所得税と住民税です。
所得税は国税で住民税は地方税です。
この2つはサラリーマンや公務員であれば給与明細で2つの項目があり、
自分の手元に給与がくる頃には天引きされているのです。
所得税に関してはその年の所得の分に対して、その年に納めます。
しかし住民税はそうではなく、翌年に納めるのです。
住民税は所得税が確定してから計算されるものです。
毎年6月には支払わなければなりません。
この2つの税金の計算方法は異なり、それに伴って控除額も異なるのです。
収入から控除額を差し引いて計算されていますが、
納税者が持つ個々の事情から考えられています。
生命保険や医療費などがそうです。
所得税は収入の5%から40%までと決まっています。
これは収入によって違いがあります。
住民税は違いはなく、常に一定の10%です。
これら2つの税金の仕組みや計算を知っておくと
日常生活ではあまり使いませんが、
知識として身につけておくのは決してマイナスにはなりません。