現実的には、「税金を払うために働いている」と感じている人も多いのではないでしょうか。
稼いだ以上に、もっていかれると感じるものが税金というものです。
税金は、「知らない」というだけでも損をするものです。
「税金のことはわからないから税理士を雇っている」という人でも、
社長が最低限必要な税金の知識を身に付けておかなければ、
会社を守ることなんてできません。
ちなみに、「節税」・「脱税」という言葉はよく耳にしますが、
その違いは、「節税 = 合法」、「脱税 = 違法」ということです。
節税とは、あくまでも「税法のルールに則って税金を少なくする行為」のことです。
ただでさえ不安定な個人事業主を悩ませる、この不景気な世の中。
いつ、起こるかわからない、多くのリスクに立ち向かうために、
大事なことは、「コントロールできることは、最大限コントロールすること」
そのコントロールできる最たるものが、税金なのです。
どうして税金を払いたくならないのか?
そもそも税金を払いたくないと思う大きな理由として、
「納めた税金が何に使われているのかわからない」という思いも関係しているのでしょう。
実際には、道路を作ったり、警察が犯罪を取り締まってくれたり、
公立学校が運営されるためにも、税金は必要なものなのですが、
今の政治家を見ていると、「どうせ無駄遣いしているんだろう」という
国に対する不信感を持つ人も多いはずです。
また、もう一つ、税金を払いたくない大きな理由として、
税金は見返りの無いコストということが挙げられます。
税金は、国を回していく上では必要不可欠なお金ですが、
自分の会社に限って言えば、税金を払っても、何の見返りもありません。
さらに、もう一つ、税金を払いたくない理由として、「日本の税金は高い!」ということがあります。
日本の所得税は累進課税がとられています。
累進課税とは、所得が高ければ高いほど、税率も高くなる仕組みです。
最高税率は、課税される所得金額が1800万円超えで40%にまで跳ね上がります。
世界的に見ても、法人税は20%台が最も多いのですが、
それに対して、日本の法人税は約40%と、アメリカと並んで世界で最も高い水準にあります。
これなら「税金の安い海外に逃げよう」と考える会社が多くあっても決して不思議なことではありません。
こんな日本で、日々頑張って個人事業を営んでいらっしゃる皆様だからこそ、
「節税」がなによりも大切になってくるのです。
すんだ瞳
当たり前のように国民の義務とか言う人がいますが もともとは負担はいまより少ないものでしたが 自民政治の悪化がまねいた つけの皺寄せが 常に庶民に繰るのです 彼らのしりふきになっているのです こういうと また批判されそうですが 事実です 過去の歴史は繰り返してそれを物語っています いまの日本はデノミでもしなくてはかわらないてしょう 万人は損なことはやりません しかし それは子孫によくも悪くも影響を与えるでしょう 愚かなものです